理学療法士作業療法士は儲からない⁉︎理由と収入アップの方法

リハ助マンのブログを見ている理学療法士作業療法士の諸君たちは「PTOTは儲からなくて、オワコンだ」と思っているのではないか?
この記事を読むと、それが本当かどうか、PTOTは儲かるのか儲からないのははっきりして、スッキリするだろう。
そして、最終的には理学療法士作業療法士で収入を増やす具体的な方法まで突っ込んでいるので参考にしてくれ!!

では早速いこうか。

理学療法士作業療法士は儲からない

理学療法士作業療法士は儲からない

もういきなり結論を書いてしまったが、

リハ助マン
理学療法士作業療法士は儲からない

一見、医療業界で何故か分からないが、理学療法士作業療法士は先生と言われることがある。
患者に教える立場であるからそう呼ばれるのかもしれないが、リハ助マンの持論は先生と呼ばれて良いのは医者と学校や習い事の先生だけで良いと思う。

ってな感じで、先生と言われるから、病院で働いているからと言って給料が高いと思っている人が多い。

このブログを見てくれているPTOT諸君はもう知っているだろう。

セラピストの給料は高くない

という現実を。。

理学療法士作業療法士が儲からない理由

理学療法士作業療法士稼げない
セラピストが儲からない理由は何だろうか。
理由は簡単だよな。

理学療法士作業療法士が稼げる額が決まっているから

例えば運動器Ⅰの施設基準の場合
1単位185点×10円=1単位 1850円

それを18単位〜MAX21単位
それでもキャンセルがあったりと、現実な所のMAX18単位で計算すると、1日あたり33,300円の金額だ。
稼働が22日で計算すると732,600円。
それに総合実施計画書3000円。1週間の単位全員違う患者の場合、18人×5日=90人 270,000円
総合計100,2600円

さらに訪問看護の場合
40分 604単位×10円=6,040円
1日7件×6040円=42,280円
稼働22日×42,280円=930,160円
総合計930,160円
これに地域区分が適応されるので、多くて100万くらい。

結論
セラピストが医療保険、介護保険の診療報酬、介護報酬で稼げるのはせいぜい月100万円

これって多いと思うか?

もし、多いと思ったらまだまだ。
もし、何も感じていないなら、もう一生揉み揉みしとけっ!

年間1200万円しか売り上げられない、1個人に1000万円を支払うバカ社長、バカ院長が居るわけない。

  • 人件費率3割として360万円
  • 人件費率5割として600万円

新人は別にしても、ほとんどの理学療法士作業療法士の給料はこの間だろう。

ってな感じで、理学療法士作業療法士が儲からない理由は

リハ助マン
国が決めている制度に縛られて売り上げが決まってるからだ

どれだけのセラピストが自分が売り上げてる金額とか気にしてるかな。

気にできてる理学療法士作業療法士は他でもちょっとは活躍できそう。

では、どうやって給料を増やすのか。

ここまでで理学療法士が病院や訪問看護ステーションに勤めていても、限界があったのが分かったと思う。

でも、私たちセラピストも給料増やしたいし、結婚したいし、子どもたくさん育てたいし、セミナーとかも行きたいし、呑みにも行きたいし、コンパも行きたいし、とか、願望があるよな。

これってやっぱり全部お金かかるんだよ。

じゃあ、給料増やさないといけないよな?

やみくもに増やしたいと願っていても増えるもんでは無いから、しっかりと将来への見通しを立てないといけない。

収入を増やすために行動することを具体的に示していくぞ‼︎

理学療法士作業療法士が収入を増やすために行うこと

1.今の勤務先で勤めた場合の5年後、10年後の給料を知る

ptot5年後10年後
自分の将来の見通しを把握していないと、具体的な行動に移せないので現状把握は大切だ。
これはどうやって確認するかと言うと、

  • 先輩に聞く
  • 就業規則があれば、昇給金額を確認する。
    (人事考課制度とかあっても、PTの場合、劇的に昇給するとか無いから普通の昇給幅で計算すれば良い。)
  • 1人職場で前例が無い場合は、院長や社長に聞こう。

例えば
今の月給が23万円の場合

昇給が3000円
5年後 24.5万円
10年後 26万円
昇給が5000円
5年後 25.5万円
10年後 28万円

こんな感じだ。

この5年後、10年後の数字を見てどう思っただろう。
30歳を越えても、30万いかないじゃ無いか…
と愕然としたか?

そんなことない!!

今気づけて良かったんだよ。
何も考えないまま、ただ働いてて、5年経った時に、「あれ?全然給料増えてないじゃないか。」と気付くより良かったと思うぞ。

では、次はどうやって、収入、給料を増やせば良いのか具体例を示したいと思う。

  • 今の勤務先で給料を増やす
  • 転職して増やす
  • バイトをして増やす

それでは順番に見て行こう。

2.理学療法士作業療法士の収入の増やし方

理学療法士作業療法士収入アップ

今の勤務先で給料を増やす 【難易度S】

今の勤務先で増やすのははっきり言って難しい。その中でもセラピストの数が増えれば増えるほど難しくなる。
では、そんな状況で増やすにはどうするか。
2つの方法がある。

  1. リハ職のトップになる。
  2. 法人本部に入って運営する側になる。

その為には、色々なハードルがあるが、本当にその先もずっと同じ所で働いて、昇進や昇給を目指すならこの方法しかない。
ヒラ社員では無理だ。400~500万円が限界かな。
あと、最近ではグループリーダーや副主任、主任など名ばかり役職があるが、これらの役職は月2000円〜月10000円程度の役職手当なので、大した昇給にはならないし、余計な責任が増えるだけだ。

でも、今後のステップアップのためには必要な能力かもしれないな。

転職する 【難易度A】

転職する場合に必要なことは簡単

  • 覚悟とやる気

これだけだ。

転職するにはエネルギーが必要。

辞める時に必要なエネルギー
就職先を探すエネルギー

あとは環境によったら、家族に転職しようと思っていることを告げるエネルギー

こんなエネルギーが必要になるので、やはり最終的には覚悟とやる気の問題になってくるよな。

この覚悟とやる気が出てきたら、実際に行動するのだが、転職活動は今の職場で勤めながら行うのがベストだと思う。

その前に注意点がある。
現職を辞める時、どれくらい前に退職したい旨を伝えないといけないか。

就業規則に書いていることが多いので、就業規則がある場合は確認しておこう。

「現職を退職できる時期=転職先に入職できる時期」という構図になるので、転職先を探す上では結構重要になってくると思う。

就職先の探し方は、自分で求人情報を見て応募するか、めんどくさい人は転職サイトでお願いしても良いと思う。

転職サイトを使う場合、利用する側は金銭的な負担は無いし、希望条件の案件を勝手に探してくれるので私はおすすめする。

リハ助マンが使ったことがある転職サイト
>>PTOT人材バンク
>>マイナビコメディカル

理学療法士作業療法士のバイトをする 【難易度B】

PTOTのバイトをするのはそんなに難易度は高くない。

バイトをするために必要なのは2つだけだ。

  • 職場の環境(バイトOK?時間ある?)
  • やる気

この条件が揃っているなら、今すぐバイトを始めよう。
時給や件数によっては月に5万円くらいは簡単に稼げるので、月給5万円はアップすると思う。

リハ助マンも考えてみると10年以上バイトをやっていることなので、もうバイトの神様かもしれないな。

バイトの求人は私も非常勤の求人を探す時に使ったことがあるPTOT人材バンクがおすすめだ。
無料で登録できて、今の自分の市場価値を知ることもできるのが嬉しいところだ。

PTOT人材バンクは無料登録時に非常勤という選択肢があるので、バイトを探している人にもおすすめできる。
PTOT人材バンク

しっかりと希望を聞いてくれるので、バイトを探している旨を伝えるとしっかりと探してくれる。

理学療法士作業療法士は儲からない?のまとめ

今回、理学療法士作業療法士はなぜ儲からないのか?その理由とどうすれば収入を増やせるかについて語った。
PTOTって良い仕事なんだが、なかなか給料は増えない。
その理由は簡単で、稼ぎだせる金額が決まっているので、限界がある。
では、どのようにお金を増やすかというと、昇進して上り詰めるか、転職するか、バイトするか。
一番手っ取り早いのがバイトなので環境的にOKなら、バイトをおすすめする。

今回は以上だ。

リハ助マン
儲けれるように頑張ろう!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です