【本記事はプロモーションを含みます】
理学療法士・作業療法士の実習で、デイリーノートやレポートの作成に追われていませんか。見学や治療の合間に課題をこなす実習は、時間との勝負です。
私は理学療法士として10年以上働き、実習指導者として学生を受け入れてきた立場でもあります。この記事では、課題を早く仕上げるコツと、実習で役立つツールを、指導する側の本音も交えて紹介します。
最近の実習は「実習地で課題を書く」が増えている
以前の実習は、日中は実習地で学び、帰宅してから夜中までデイリーを書く、というスタイルが当たり前でした。しかし現在は、養成校の指定規則や実習ガイドラインの見直しで実習時間や自宅学習の負担が管理されるようになり、実習時間内にデイリーやレポートを書かせてくれる実習地が増えています。
これ自体は良い変化ですが、限られた時間内に書き上げる必要があるため、「書くスピード」の重要性はむしろ上がっています。だからこそ、書き方の工夫と道具選びが効いてきます。
デイリー・レポートを早く書く3つのコツ
1.型(テンプレート)を先に作る
デイリーノートは、「今日の目標」「見学・実施したこと」「学んだこと」「疑問点」「明日の課題」のように、毎日同じ構成で書くものです。最初に型を作ってしまえば、あとは枠を埋めるだけになります。白紙から書き始めるのがいちばん時間を浪費します。
2.実習中にキーワードだけメモしておく
夜になって「今日何を見たっけ…」と思い出す時間がもったいないです。見学中に、疾患名、気づき、指導者に言われた一言をキーワードでメモしておき、書くときはそれを文章へ展開するだけにしましょう。
3.完璧を目指さない
指導者側の本音を言うと、デイリーに求めているのは立派な文章ではなく、「今日何を学び、何がわからなかったか」が伝わることです。文章を飾る時間があるなら、疑問点を1つ具体的に書いてくれたほうが、翌日の指導につながります。まず提出、質はその次で大丈夫です。
課題作成に役立つツール3選
1.ポメラ:文章入力に特化した最強の時短ツール
私のいちばんのおすすめは、キングジムのデジタルメモ「ポメラ」です。私自身、旧モデルの頃から愛用しています。現行モデルはDM250で、実売3〜5万円前後です。
- 起動が速い:開いた瞬間に書き始められます。休憩の10分でもデイリーが進みます。
- 文章入力しかできない:ネットもゲームもできないので、誘惑に負けず課題に集中できます。これが弱点のようで最大の強みです。
- 軽くて場所を取らない:ノートPCと違い、リハ室の隅の小さなスペースでも気兼ねなく広げられます。
書いた文章はSDカードやUSB接続、QRコード経由でPC・スマホへ移して仕上げられます。デメリットは、価格が安くないことと、表や図の作成には向かないこと。文章専用機と割り切って使うツールです。詳細はキングジム公式サイト(ポメラDM250)で確認できます。
2.軽量ノートPC・タブレット+キーボード
表や図を含むレポートまで仕上げるなら、やはりPCかタブレットが万能です。選ぶ基準は「軽さ」。15インチクラスの大きなノートPCは、毎日の持ち運びで確実に消耗します。実習用と割り切るなら、1kg前後の軽量モデルや、キーボード付きタブレットが現実的です。
3.スマホ+クラウドメモ
通学や休憩の隙間時間には、スマホのメモアプリ(GoogleドキュメントやiPhoneのメモなど)で下書きしておくのが有効です。クラウドに保存しておけば、帰宅後にPCで開いてそのまま仕上げられます。
指導者の立場からひとこと
実習地にポメラやPCを持って行ってよいかは、必ず事前にバイザーへ確認してください。個人情報保護の観点から、電子機器の持ち込みや使用場所にルールがある施設は多いです。確認せずに使って注意される学生を何人か見てきました。私も学生時代は要領が悪く、深夜までデイリーと格闘していた側なので偉そうなことは言えませんが笑、道具と段取りで実習の消耗は本当に減らせます。
実習制度の変化については、新しい実習制度を経験して分かったことでも書いています。
よくある質問
- 実習地にPCやポメラを持って行ってもいいですか?
-
施設のルールによります。患者情報を扱う場所なので、電子機器の持ち込みに制限がある施設は少なくありません。実習初日までにバイザーへ確認するのが確実です。
- 手書き指定の実習地ではどうすればいいですか?
-
その場合も「型を作る」「キーワードメモ」のコツは同じように使えます。下書きをスマホやポメラで作り、清書だけ手書きにする方法も時短になります(許可されている範囲で行ってください)。
- ポメラは実習が終わったら使い道がなくなりませんか?
-
就職後もレポートや勉強会資料の下書き、国家試験勉強のまとめなどに使えます。文章を書く習慣がある人なら、社会人になってからも長く使えるツールです。
まとめ:段取りと道具で実習の消耗を減らそう
デイリーやレポートは、型を作る、キーワードをメモする、完璧を目指さない、この3つでかなり速くなります。そのうえで、ポメラのような文章特化ツールや軽量PCを組み合わせれば、課題の負担はさらに減らせます。
実習は体力勝負の面もあります。課題を効率よく終わらせて、睡眠時間と学ぶ余裕を確保してください。応援しています。
