諸君のみんな元気にしているか!?
最近私は過労気味で疲れている。
Twitterでもつぶやいたように、バイトを辞めたいと思ってきた。
再来年度の目標早いけど決まったぞ‼︎
バイトを辞める。
今の状況で辞めると生活に困るから、アフィリエイトで50万/月を6ヶ月継続できれば、バイト辞めて良いことにする。
なので来年度の目標はアフィリで50万/月だ‼︎
週6PTの仕事疲れてきてしまったぞ。
— リハ助マン@理学療法士/副業で年200万 (@rehasukeman) 2019年2月25日
生活がかかっているし、今はそんなこと言ってられないから、頑張ろう!パパ頑張れ!!
さてさて本題に入ろう。
今回うちの施設に2名の実習生(評価実習)が来た。
一つは大学生、もう一つは専門学校生。
そのうち専門学校の方は、2020年度入学生から始まる実習に近い形態での実習要項だった。(以下新実習)
今回の法律改定の詳しいことは[厚生労働省]理学療法士作業療法士養成施設指導ガイドライン/理学療法士作業療法士臨床実習指導者講習会の開催指針で確認を。
もう一つ大学の方は基本的には以前と同じ形態の実習。(以下旧実習)
理学療法士新実習を経験して分かったこと
・レジュメ作成・発表あり
・1日8時間の実習
・自宅での課題は1時間程度
この新実習で3週間の評価実習を行った結果
理学療法士新実習の良かった点

・バイザーは少し楽だった
理由はレジュメ作成などの課題を施設で行うので、バイザーや他のスタッフにつく時間が減ったから。
→確かに、ずっと見学につかれたらしんどいときもあるので、バイザーの休息という意味では良かった。
・実習生もしっかり睡眠とれていたよう
→自宅でやることが減るので、寝れて当たり前だろう。
理学療法士新実習の悪かった点

・患者さんを見る・触れる時間が旧実習よりかなり減る
理由はレジュメ作成を終えないといけないので、その時間を実習時間内にとる必要があった。実習終盤は半日PCを使った作業をしていたこともある。
→これはかなりのデメリットだと思う。
この記事で一番言いたいことはココ。
最後の症例発表で分かったことだが、やはり患者はたくさん見る方が良いと思う。
なぜかというと、見学や評価する症例が多い方が絶対に考える回数は増えるし、担当症例に似た患者をみる機会もあるだろう。
すると、それを自分の担当症例に置き換えて考えたり、気付いたりすることもある。
しかし、新実習ではその機会が減るので、実習生は自分の持っている知識や経験で考えるしかなくなる。
評価実習に来る頃なんて全く経験ないので、教科書の基本パターンしか考えに出てこない。
例)トレンデレンブルグ兆候が歩行に観られた→中殿筋の筋力低下
学校の先生は1症例をじっくり考えることで、思考を深めていけるのが良いところと言っていたが、、、
実習生が実習に来て一番感じることは、実際の患者さんで検査すると難しいとか、教科書で習ったことと違った。
など、経験することで気付くことが多いと思う。
このような新しい経験をすることが実習の最大のメリットだと思う。
そして、指導者の意見を聞いたりできるのが良いと思うんだが、その時間が減るというのはかなり痛い。
レポートは無しで良い。自宅に帰って課題をこなすのは大変だから、デイリーも無しでも良い。
もし、学生自身が、備忘録として書くなら書けば良い。バイザーに意見を求めたい、見てほしければ書けば良い。学生が自分で判断すれば良いと思う。
その代わり、実習時間はしっかりと症例を見たり、触らせてもらったり、質問されて考えて経験を積むことをしないといけないと思う。
じゃないと、教科書で学んだ知識しか身につかないので、臨床に出たときの経験値が少なくなる。ということは、
新人で入職したときの、新人教育にかなり時間が割かれるようになってしまう。
これは大きな問題だろう。
このような学生が卒業するとなると、採用担当者は新卒の採用をためらうかもしれない。
そうすると、私たちのような経験のあるPTの需要が増えるかもしれない。さらに、新卒をしっかりと教育できる理学療法士はこれから重宝されるだろう。その時のために、コーチングスキルなど、教育するという勉強を今のうちから始めていると、良い未来が待っているかもしれない。
とにかくリハ助マンが言いたいことは、2020年入学者が実習に行くようになるまでに、質の良いPTを育てられる実習体制を厚労省やPTOT協会は整えなければならない。お偉いさんが考えてるんだから大丈夫だと思うが、、、
それじゃないと、本当にポンコツPTが量産され、同じコメディカルからも馬鹿にされ、さらには自分の子供達に誇れる仕事ではなくなってしまうんじゃない!?
もう、学校も増えて、PTも増えて、需要は満たされただろう。
そろそろ学生の質も上げるために、学校減らして、PTの価値を増やして行こうや!!
リハ助マンが必死になって受験して、落ちて、受験して、落ちて、受験して、落ちて、受験して、合格した時みたいに、何とかしてPTになりたいと思っている人が増えてほしい。
定員割れなんか寂しすぎるぞ!!!!!!!!!!!!
追伸:Q&Aを見れば分かるが、今の実習生にも8時間/日+自宅学習1時間程度/日が適応されているので、バイザーのみんなは注意した方が良いぞ。
訴えられたら終わりだーーーー。
しっかり、実習時間中に課題をさせてあげてください。笑
そして、この実習制度はかなり学生の能力により、ゴールに差が出る実習だと感じた!!
以上、リハ助マンが経験した新実習の感想だ。


リハ助マンが新しい実習の指導を経験して、良かった悪かったこと、感じたことを記事にした。
私の主観がたくさん入っているが、一度見ておいた方が良い。
こんな風になっていくぞ。これからの理学療法士の未来は。理学療法士の新しい実習を経験して分かった良いこと悪いこと https://t.co/S3CNfLWtU1
— リハ助マン@理学療法士/副業で年200万 (@rehasukeman) 2019年3月2日