こんばんは!
リハ助マンだ。
みんな元気にしているか?
今年に入って初めてのブログ更新だ。
この記事はpomeraDM200で下書きしている。
今のところ、かなり良い。
買って良かったと既に思っている。 pic.twitter.com/eq3FlSAisN— リハ助マン@理学療法士/副業で年200万 (@rehasukeman) 2019年1月31日
ファーストインプレッションはかなり良い。
また詳しくレビューするので、待っててくれ!
今回のテーマは理学療法士学生の実習の改革について書いてみたいと思う。
ポイントは一つ
理学療法士の質は向上するかどうか。
なぜ、今このテーマを書こうと思ったかというと、この前バイザー会議に参加したからだ。
そこで、平成32年度入学生より実習方法が変わるということを詳しく聞いた。
数年前からこの話は出ていたが、いよいよという感じだな。
詳しくはPT協会の[厚生労働省]理学療法士作業療法士養成施設指導ガイドラインを参照してくれ!!
私は大阪府のクリニックに勤めていて、大阪府と兵庫県の学校からの実習生を受け入れている。
大阪の大学はまだその実習形態ではないが、兵庫県の専門学校は次の評価実習(H31年2月)から、新しい実習形態になるということだった。
実習指導者の要件の適応はまだだ。
具体的に何が変わるのか。
・症例レポートがなくなる。
・実習時間が週40時間。(自宅学習を含め週45時間。)
レジュメは学校の課題で作らないといけなくて、学校での症例発表もあるらしい。
でも症例レポートは必要なし。
レジュメ作るなら、きちんと症例を追っていかないといけないから、結局症例レポートみないにデイリー書いていかないといけないと思う。
でも、自宅での自己学習時間は1日1時間程度。
ということは、デイリー書くのはほとんど実習施設でやらないといけないよな。
かなり未知数www
どうなるんだよwww
しかも、実習施設での8時間以内でやらないといけないから、実習の最後の方は患者さんに触れるよりPC触れる方が多くなるんじゃないか?(^^;
これって、どうなんだろう。
今回の法改正の背景には実習生が実習期間中に自殺したという事件があって、学校側・病院側に損害賠償が認められたということがある。
そのため、厚労省や協会は早急に実習方法のあり方を変えなければならないということになり、25年ぶりの法改正に至った。
なので、今までの実習方法とは全く異なった形態になる。
私たちが経験してきた実習は忘れないといけない。
私たちの中にも実習中に徹夜したり、理不尽な扱いも受けた人も多いだろう。
なので、最悪なバイザーになら、自分が経験した実習を押しつけようとして、実習生に無理な課題やレポート修正をさせる。
そして、またそれを経験をした理学療法士がバイザーになる。というような悪循環を断ち切るには、良い方法だと思う。
しかし、これで理学療法士の質は担保されるのだろうか?
もちろん、学生の命より尊いものはない。
だが、私の持論は
「まあ、とりあえず欠席せず、実習期間クリアしたら、単位取れるだろ」
「実習時刻終了したので、帰りまーす」
「自己学習1時間してきました」
大げさな話だが。
それって、本当に
- 理学療法士の質はあげるためになってるのか?
- 自分で考えるという力はつくのか?
- PDCAサイクルはきちんと回せるのか?
- 動作分析はできるようになるのか?
- 患者のためになってるのか?
などなど、疑問に思う。
まあ、まだ始まってもないし、やってみないと分からない。
と言えばそれまでだが、今回の実習でその懸念が良い意味で裏切ってくれることを願っている。
もちろんメリットは実習指導者の負担が軽減することがあると思う。
レポートは完成させなくても良い。
デイリーもそれほど書かなくても良いので、フィードバックが少なくて済む。
なんとなく気が楽だと思う。
また、実際にこの実習形態の実習後、どのような感じだったかまたレビューしてみたいと思う。
良い実習になるように、しっかりと経験を積んでもらえるよう指導していきたい。
コメントを残す