2050年には介護保険制度終わるよな?多分。じゃあこうしたら?

ハロー!リハ助マンだ!9月ももう終わり。

さすがに月1記事は更新しないとブログを継続していることにならない(自分の中でのルール)ので、ギリギリだが記事を書くぞ!

台風24号マジで来ないでくれ!!

今回のテーマは「介護保険」の話

昨日風呂に入った時に思いついた内容だ。

机上の空論だと言われればそれまでだが、アイデアの1つを書き記しておこう。

おそらく、リハ助マンが65歳になるころには、介護保険制度は崩壊しているだろう。

理由は財政が厳しいから。

だから

介護報酬は引き下げられる傾向にあるし、

2018年8月~介護保険負担割合に3割が新しく設けられた。

お金持ちの人は、

「自己負担増やして下さい。お願いしま~す。」

みたいなノリだろう。

行政は介護保険で財政が圧迫したくないので、要介護認定を厳しくしたりしている。

でも、本当に必要な人にきちんと認定がおりてないケースも多いと思う。

「いやいや、これで要支援1はちゃうやろ。」っていう人に遭遇したこともあると思う。

で、今回のテーマはその介護保険の財政を少しでも改善できるんじゃないかという仕組みを考えたので紹介したい。

2割負担が増えた時どうっだった?

2000年から介護保険制度がずっと1割できていて、2015年の介護保険の改定で2割負担が初めて登場した。

これはかなり衝撃だった。

その時の事業者の人は覚えているかもしれないが、サービスを抑制しようという雰囲気が利用者の中で生まれた。

例えば、訪問リハビリの場合、週2回で利用していた人は週1回に減らすなど、こんな流れが出た。

これって、かなりの財政圧迫の軽減に役立っているんだと思う。

1割負担で週2回の利用
1,000単位を週2回×4週=8,000単位 単純に利用者負担は8,000円 保険負担は72,000円
2割負担で週1回の利用
1,000単位を週1回×4週=4,000単位 単純に利用者負担は8,000円 保険負担は32,000円

これを見れば分かると思うが、保険負担は40,000円も減っている。

減らすことによって、利用者の生活に影響が出ればダメだが、減らしてもADLに変化はないということも多々ある。

事業者としては、利用回数減で減収になるので死活問題にも繋がるが、もし今後も介護保険で飯を食っていこうと思っていたら、それくらいの壁を乗り越えれないと生き残れないだろう。

で、どうするねんってことで、思いついたのが負担割合を利用限度額内で変化させるというものだ。

負担割合を利用限度額内で変化!?

そう、財政の健全化ということに着目すると良い提案だと思うがどうだろう?

1ヵ月あたりの利用限度額
介護度 利用限度額
要支援1 49,700円
要支援2 100,400円
要介護1 165,800円
要介護2 194,800円
要介護3 267,500円
要介護4 306,000円
要介護5 358,300円

今の利用限度額はこんな感じ。

1割の人は利用限度額の1割を負担
2割の人は利用限度額の2割を負担
3割の人は利用限度額の3割を負担

というのが、今の介護保険のルールだが、それを覆すのがリハ助マンの提案だ。

1割の人は利用限度額2/3は1割負担 1/3は2割負担
2割の人は利用限度額2/3は2割負担 1/3は3割負担
3割の人は利用限度額2/3は3割負担 1/3は4割負担

こんな感じで、

利用限度額の2/3を境に負担割合を変化させる。

するとどうなるか?

利用者は自己負担を増やしたくないから、利用限度額内の2/3にサービスを抑制する傾向になるだろう。

もし、私が利用者なら1割負担内で押さえて欲しいとケアマネにとりあえず提案するだろう。
するとケアマネもしっかりと考えてマネジメントしないといけないし、利用限度額余ってるからヘルパーさん来てもらいましょうか?

とか、そんな無駄遣いが減る。

そして、利用者もしっかりと介護保険や介護サービスのことを考えるようになり、行政の財務状況も改善され、ケアマネのスキルも向上する。
事業所も選ばれるサービスを提供するために、企業努力をするだろう。

事業所は介護保険で儲けようという時代は終わったのかもしれない。
保険という守られたルールの中で儲けるには、そのルールに合った経営をしていかないといけない。

今回のリハ助マンの提案は今後も介護保険制度を続けるための一つの提案だ!

厚労省のお偉い方や国会議員の方は私の意見を是非参考にしてくれ!!

これは色々な課題もあるが、それはお偉い方に考えてもらおう。
もし、私の提案を参考にしたいなら、Twitterのダイレクトメッセージを待っているぞ!笑

 

リハ助マン
台風24号怖い…..

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