理学療法士作業療法士の副業というと一番やっている人が多いのがPTOTのバイトだろう。
私もその一人だが、常勤で病院やクリニック、訪看で働いて、バイトで訪問のバイトやクリニック、老健でバイトをするというパターンだ。
この副業のバイトをするにはどういう環境が必要かを考えてみよう。
理学療法士のバイトをするための環境
理学療法士のバイトをするためには重要なことがある。それはバイトをして今の常勤先とバイト先に迷惑をかけること。
なので、それぞれに迷惑をかけずに円満にバイトをするために重要な環境をピックアップした。
① 常勤の勤務先の許可
常勤の勤務先の許可が必要だ。
副業をする前にすることでも書いたが、病院がもし副業禁止の場合はもしバレると解雇などの処分が下されるだろう。
面倒なことになる前にまずは確認が必要だ。
もし、今の勤務先が副業禁止で給料に不満がある諸君はさっさと転職しろ。
その勤務先で働いて給料しっかり増えるのか?年に2000円くらいの昇給ではないのか??
そんなところでいたって、誰も給料増やしてくれないぞ。
自分で行動しろ!
②休みが固定かどうか
これも非常に重要だ。
私はクリニック勤務で水曜の午後と土曜の午後、日祝が休みだ。
このように休みが決まっていると副業先を見つけやすい。
しかし、回復期病院などは365日制をとっており、シフト勤務の所が多いと思う。
そうなると、休みは不定休となり、バイト先を探すのが難しくなる。
その理由はバイト先にある。
例えば訪問看護でバイトをするとなると、介護保険の場合は曜日時間を固定して訪問に行くことになる。ということは不定休の場合、利用者に迷惑をかけたり、ケアマネに気を使ったり良いことは全くない。
バイトで雇う側からしても、同じ曜日、時間に来てくれるほうが計画を立てやすいに決まっている。
休みが固定していない人はPTOTのバイトができる環境ではない。
他の副業を考えるか、転職するほうが良いだろう。
③バイトをする場所
バイトをする場合、自分の休みの日にバイトをすることになる。
その場合、私みたいに仕事が終わってからバイトに行く場合はそのバイト先までの距離が結構重要になる。移動距離が遠いと訪問に回れる件数が少なくなってしまいバイトで稼げるお金が減ってしまう。
しかし、近いのも問題だ。特に同市の場合なんかは、同じ地域の別の会社の手助けをすることになってしまうのではないか。
私自身はそれは良いとは思っていない。
あくまでも、本業が大事。それは心の中に常に閉まってある。
そして、土曜日などの完全オフの場合は、自宅から近いほうが良いよね。
本業が市外なら、副業は市内でも良いと思う。自分が住んでいるところに地域貢献にもなると思う。
理学療法士作業療法士のバイト求人で多いもの
1番は訪問看護ステーションのバイトだ。非常勤の求人も多い。
40分3000円や60分4000円など地域差はあるが、クリニックや居酒屋のバイトよりは断然給料が良いだろう。
次はクリニック・診療所のバイトかな
クリニック・診療所の場合、もし疾患別リハを算定しているところだと、曜日を固定できれば需要はあると思う。整形外科の求人がここ数年かなり増えていると感じる。その中には非常勤も募集していることがあるのでチェックしたり、求人サイトに登録しても良いと思う。
探すという時間が削られて、他の時間に充てられる。無料だし、一石三鳥くらいはある。
病院のバイトってあまり見ないよね。
なので訪問系のバイトがリハ助マンとしてはおすすめだ。
訪問系のバイトをどうやって探せばよいか
ではリハ助マンがおすすめする訪問系のバイトはどうやって探せば良いのか紹介していこう。
知人の紹介
横のつながりや同級生など、知人の理学療法士から求人を紹介してもらう方法だ。
これはどれだけ知り合いが多いかで変わるだろう。常勤の場合は魅力あるスキルや人柄が大きく影響するが、非常勤のバイトの場合はそれほど大きな影響は無いだろう。
地元の求人情報
地元に特化した求人情報(アイデムとか)やハローワークに行って探すのも一つだろう。
そうするとピンポイントで見つけることが出来るが、この方法の漏れは自分で探すので、良い求人情報を探せない時があること。
そして、地元の求人情報は自分で探さないといけないから時間を浪費してしまう。
求人サイトへの登録
私のおすすめは求人サイトへの登録かな。
理由は紹介だと紹介してもらった相手に気を使わないといけないし、辞める時も辞めにくくなる。
地元の求人情報は自分で探さないといけないから時間を浪費してしまう。
ということで結論は求人情報サイトへの登録。
エリアなどや勤務条件などを入力しておくと担当者が紹介してくれる。
もちろん登録無料だ。そして転職の相談もちろんOK!!しっかり聞いてみよう。
一度チェックして行動を起こしてみて欲しい。
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