【理学療法士作業療法士】あなたの勤務先はそもそも副業して良い環境か?それ知る方法まで解説!

理学療法士作業療法士の諸君の中で副業を考えたことがある人は少なくないだろう。

しかし、よし副業してみよう!と思ったとき、頭をよぎることがあると思う。

それは
「ここ(病院、老健や訪看など)は副業して良いのか?」
と。

もし、それも思いついていない奴は副業やめた方が良い。
副業の前にもっと一般常識を勉強しような。

副業をしてよいかどうか知る方法

勤務先の就業規則を読んだことがある人は何人いるだろう?
就業人数が少ないところ(厳密には10人以下の従業員のところ)は就業規則を作る義務はないから作らなくて良いから無いと思う。

10人以上でも中小企業レベルでは就業規則を作成していないところもあるだろう。作らないと問題だが。

就業規則の中に副業は禁止という文言がある勤務先に勤めている人は残念だが一生その給料で頑張ってくれ。

副業は別にバレないと思っている人は要注意

先に伝えておくが、20万円以上の副収入がある場合は確定申告が必要。20万円以下の副収入の場合はそもそも確定申告の必要がない。

20万円以上でもバレないようにして副業できるじゃないかという愚か者がいると思うが、ちゃんとした副業すると必ずバレる。

バレない場合
・住民税が普通徴収の場合(給料から天引きされてなくて自分で納付している場合)
・源泉徴収をもらわない副業
ヤフオクやメルカリで自分で物を売る場合
友人・家族の仕事の手伝いで小遣いをもらう場合

大きくはこれくらいかな?

源泉徴収をもらわない場合というのはどうゆうことかと言うと、確定申告という言葉を聞いたことがあると思う。

一箇所からしか給料をもらっていない場合は確定申告をしなくて良い。
年末調整で勤務先がやってくれるから。

確定申告をする場合は2箇所以上から給料を貰っている場合、さらにその金額が20万を超える場合は確定申告の義務が発生するので、副業の分の所得税を払う必要が出てくる。

さあここで問題だ。

例えば副業のPTのバイトで年間100万稼いだとする。そして、翌年1月にそのバイト先から源泉徴収票を貰う。この場合、確定申告しないといけないか。

  1. はい
  2. いいえ

答え        1

もちろん必要だよな。確定申告しないと税務署から追徴課税の支払い命令が来るかも。

では、引き続き問題だ。

所得税を払わないといけないし、病院にバイトしていることがバレるのが嫌だから確定申告をしないでおこう。病院に副業がばれるかばれないか。

  1. ばれない
  2. ばれる

答え       

ばれるんです。確定申告をしていないから病院に知られないと思っている人。

アウトだ。

私も以前はそうだと思っていた。

しかし!
実は源泉徴収を貰った時点で、バイト先は住んでいる市にも源泉徴収を送付しているのだ!

なので、絶対にいけないが、所得税をごまかせても、市は所得があったことを知っているので病院の源泉徴収票に記載されている所得+バイトの所得が合算されたものを元に住民税を徴収するんだ。

なので、特別徴収の病院の場合はその合算された所得が載った証明書を手にするので、病院はなんでこんなに所得あるのだ?と疑問に思い、副業していることがバレて、

はいアウト~ってなる。

どうだ?
分かったか?

もし副業を禁止されている病院や会社の場合は副業やめといたほうが良いかも。

バレるのを冷や冷やして副業するの嫌だろう!

あなたの勤務先はそもそも副業してよい環境かのまとめ

副業をしようとしている人はまず勤務先の就業規則を確認しよう。就業規則に色々書いているから目を通すと面白いぞ。
給料の昇給ことや退職金のことも書いてあるからな。
副業で年間20万円を稼ぐのは難しいが、20万円を超えたら確定申告はしよう。バレるからな。

なので、そのままの給料が嫌な人は

  • 源泉徴収票をもらわない副業をやってみる(20万円を超えると確定申告必要)
  • 副業ができる病院や会社に転職する

PTOTの諸君!

まずはこの行動を起こしてみようではないか!!

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