リハ助マンのリハビリ・PTの仕事への想い

リハ助マンってお金のことや副業のことばかり語っていて、リハビリやPTの仕事が嫌いじゃないかという疑問もあると思うので、ここの記事ではリハビリに対する想いを語ってみたいと思う。

リハ助マンがPTになろうと思ったきっかけ

私が理学療法士を目指したのはありきたりな理由だ。
それは
「自分がPTのお世話になったから」
中学生の時に足関節のオペをして、その術後にリハビリを受けた。
その時は何も思わなかったが、高2で進路を考えた時に、手に職をつけたいという漠然とした思いがあり、
選択肢として

・建築士
・自動車整備士
・リハビリをする人(この時、何故か中学の時にリハビリを受けたことを思い出した)

そして、今からの時代はリハビリだろうと思い、リハビリに興味を抱いた。

さらに、高校の時に大学や専門学校が一堂に会して学生に説明するイベントがあり、私はPTの専門学校のブースに直行した。

私が決意したのはその時に説明を受けた先生からの一言だ。

「3年でクラウン、5年でベンツ」

今となっては詐欺だ!!!!!!!!!!

と思うが、昔はそれくらい儲かったようだ。
学校を卒業するころには、リハ職の給料は右肩下がり。。。

しかし、3年勉強して、理学療法士の国家試験も一発クリアし、完全なる現役生として、臨床にでた。

大学を選ばなかったのは、早く給料が欲しかったことと、大学はほとんど無かったからだ。

で、急性期病院で3年、訪問看護ステーションで5年、整形外科のクリニックで数年を過ごし、臨床経験は十数年になる。

リハビリへの想い

はっきり言って、理学療法士の仕事は大好きだ!
実に面白い。
自分のアプローチにより、患者が改善していくことはかなり楽しい。
いわゆる「やりがい」という言葉がピッタリだろう。
しかし、今まで色々な葛藤はあったのは否定できない。

・自分が介入しなくてもこの人は改善するのではないか?
TKAの術後、1年後のADL・ROMに有意差は出ないんじゃないかとか。これは今でも思っている。
・色々なアプローチ方法があって、エビデンスが無いよな。とか。

前者はPTの役割として患者の不安を取り除くことがPTの役割だと理解するようにした。
後者は経験を重ねていくと、あまり考えなくなった。エゴだと感じたから。

で、私のキャリアの中で、回復期という分野に行くことはなかったし、行きたいと思ったことも一度もない。

その理由は、「回復期なんだから、回復するに決まっているやん。回復しているの自己満足してるんちゃいますか?回復期で働いているPTOTのみなさん?」
と思っているから。

自分のスキル・知識を本気で試すなら、外来・訪問だろ!?

外来は患者を改善させれないと患者は来なくなる。
訪問は何か変化を出さなければ、患者のADL・QOLは変らないし、ケアマネからの依頼も来なくなる。

これを読んでる諸君はどんな気持ちだろう。
もし、回復期で働いているセラピストがいたら、コメントを残して、回復期の面白さを教えてくれ。
私が単純に回復期を知らないで、先入観で語っている可能性もかなり高いからな。

ここまで読んで貰うと私がリハビリに対してどんな思いか少しは分かってもらえたか!?

リハビリの仕事って、給料がもっと貰えると何の悩みもなくPTの仕事に専念できるんだけどな~

もし、年収1,000万円貰えるなら、このブログは開設していないだろう。

リハ助マンとしてリハビリ業界に貢献したいこと
・リハ職の給料を底上げしたい(初任給25万~最高1,200万円)
・リハ職を業務独占にしたい

できるかなー(^^;)

リハ助マン
神様は乗り越えられない壁は与えない。

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