こんばんは!リハ助マンだ🦸♂️
今日はこんなツイートを↓した。
【超重要】
リハビリをするのはセラピストでは無く患者さん。主語はあくまでも患者さん。
セラピストが主語になるとどうしても受け身なる。
まずはここから変えて変わっていかないとと最近思う。— リハ助マン|コツコツの神|理学療法士 (@rehasukeman) February 19, 2021
このツイートについて少し書いてみたいと思う。
みんなはしっかりと意識できているだろうか?
リハビリをする主語は患者さんであることを。
情けないが、本当に意識しだしたのは最近かもしれない。
ふと患者さんを主語に考えていたこともあるかもしれないが、徒手療法を中心にしてしまうとどうしても患者さんは受け身になりセラピストがアプローチすることになってしまう。
しかし、徒手療法だけで改善する方もいなくない事はないが、再発するケースはよくある。
その時、患者さんを主語に置き換えると、改善した状態を維持してもらうのは患者さんの役割になる。ここで患者さんが受け身だと、何をどうしていいかわからずまた来院することになってしまう。
経営的にはまた来てもらうと報酬が入るので良いかもしれないが、それは患者さんが望んでいることではないと思う。
ではどのように患者さんを主語にリハビリをしてもらうかと言うと、初回の関わりが非常に重要だと思う。
初回に完全に徒手療法のみで、患者さんが帰宅すると、患者さんは次来た時もまた徒手療法をしてくれるだろうと言う思いで来てしまう。
こうなるとセラピストが主語になるリハビリしかできなくなってしまう。
患者さんはリハビリはセラピストがやってもくれるものだと思い込んでしまっているからである。
ではこの負のスパイラルを作らないためにはどうすればいいかと言うと、初回の介入で少なくとも1つや2つ運動を行ってもらい、自主トレーニングを伝えることだと思う。
さらには、リハビリは患者さんに行ってもらうものなので私たちはその方法をお伝えする役割をします。
みたいな感じでセラピストの立ち位置を最初に伝えても良いかもしれない。
では、私が実際にすべての患者さんに対してそのようなアプローチができているかというとそうでは無い。
なので、これからは意識して、患者さんが主語になるような関わりやアプローチを実践していきたいと思う。
まだまだ精進が必要だ😭
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